ときめきうえーぶナンサツ

笑顔を積み重ねましょう。

冬景色を求めて・・・三俣山

題名を見て、ちょっと変?と思った方はここへ頻繁にきてくださっている方でしょう。

前回までの記事で、紅葉を求めて・・と題し、久住山や星生山、筋湯などの紹介をしてきました。なのに続きの三俣山(九重連山のひとつなので・・)で冬景色?と不可解に思ったことでしょう。

 

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大観峰からの阿蘇山

実は前回の登山から2週間、久住山への思いが日増しに湧きあがり、休みをとって再び行ってきました「九重連山」。今回のターゲットは三俣山。初めての三俣山です。

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11月の下旬、積雪などが心配でしたが(まだ雪山に登ったことがないので・・)、温暖な気候に恵まれて登山ができました。

 

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長者原

22日の朝4時起き、5時半に出発。少し休憩が長すぎたか、11時30分にやまなみハイウェイの大曲登山口へ着きました。しかし、、、この日があいにくの雨模様。見上げる久住の山々にも雲がかかり、目指す三俣山山頂もなにやら怪しい雲行きです。そのためか、人気の大曲駐車場の5,6台の車しかありませんでした。これはラッキー(^^♪

 

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大曲登山口。まってろよ三俣山!

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林を抜けると舗装道路にでます。

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こんな砂防ダムの上もあるきます。梯子がありがたい。

登り始めます。黒い土が印象的です。歩き始めて10数分で舗装の道路にでました。何でも昔の硫黄採掘用の道路(?)らしいです。でもここの道は歩きやすい。

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雨模様の空、雲、霧、そして初めての三俣山、登山道、しかも登山者もほとんどいない、こんな状況で、こんな看板を見つけました。「休憩禁止」「落石注意」。ちょっとビビります。( ;∀;)

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雲に隠れる三俣山。かくれるなー

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岩場の中を登ります。

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登りを振り返ります。

 

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こんなところを登っていったのです。




 

でも鹿児島の南からはるばる来ている、めげずに進みます。ゴツゴツシタ岩壁が何か怖い。

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霧につつまれた硫黄山。なんか不気味です。

そして霧に包まれた硫黄山。な~んか不気味です。 さらにそんな気持ちに追い打ちをかけるかのように、ぱらぱらと☂。んん~どうしよう。

 

こんなゴツゴツした岩場を進みます。黄色い目印がありがたい。そして、諏訪守越避難小屋へ到着しました。。

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諏訪守避難小屋

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有名な鐘。迷わず鳴らしました。(^^♪

写真などでみる場所、皆さんが休憩に使う場所として紹介があるところです。ここを私一人占めです。ちなみにここに12時に到着。

鐘も鳴らしました。(^^♪

 

さてここから見上げる三俣山。

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結構急こう配です。しかも雲行きがあやしい。いけるところまで行こう!ってことで登り始めます。えいやこら、えいやこら、急こう配ではありますが、登りやすいです。

途中で降りてきたカップルに遭遇し、頂上の様子をきいたら、風が強く、雲がかかったり、晴れたりするらしいとのこと。登ります。 

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途中で写真をパシャ☆。雲がじゃまです。

約30分で1678mの西峰頂上へ到着。

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辺りには誰ひとりいません。黒い土が印象的。たぶんまったくの一人です。山頂を独り占め! そして思いのほか広い。平地みたい。その先に広がる景色―――――と言いたいところですが、霧が。。。

 

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霧が-

風は強く、景色はほとんど見えない。これから予定の本峰や南峰はまっしろでまったくみえません。しばらく待つと、時折、霧がはれて景色が目に飛び込んできます。 その瞬間、、わおーきれい。

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素晴らしい。いや~素晴らしい。しかし久住山や星生山、大船山など久住の山々は雲にかくれて見えませんでした。残念(T_T)

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しばらく西峰にいましたが霧が晴れる様子はなく、本峰、南峰への登山はあきらめました。下山を始めます。途中で霧がはれて、北千里浜や硫黄山が見えます。初めてみる景色に、観劇しました。やっぱ来てよかったー。

 

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思いの外霧が晴れてきたので、再び登頂。霧が少し晴れた山頂から長者原飯田高原などの景色を楽しみました。由布岳の山頂もかすかに見えました。

 

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13時に下山開始。

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また来るデー。三俣山。

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下山時もやはり霧が多かったです。

下山は大曲には降りずに、長者原へ向かいました。その間誰一人ともすれ違わずにおりきりました。。。。

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いや、途中、ばさばさばさーーーと音がしたので、びくっとして林中を見ると、二匹の鹿と目があいました。会ったのはこの鹿2匹のみでした。(^^♪

 

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2週間前とは景色がまったく違っていました。もみじがわずかながら紅葉を保っていましたが、ほぼ枯れ木のような冬の景色でした。

 

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